2019年5月13日(ハンブルク)&5月16日(フランクフルト):ハンブルクオフィス主催で中国特許法セミナーが開催されました。

2019年5月13日(ハンブルク)及び5月16日(フランクフルト)、ハンブルクオフィス主催で中国特許法セミナーが開催されました。

今回のセミナーは、ハンブルクオフィス、北京オフィス、東京オフィスの弁理士が、現在ダイナミックに変わる中国の特許法及び中国の特許実務における最新の動向についての概要を解説致しました。

ハンブルクオフィスのZhao中国弁護士は、「中国における特許法の改正点と特許侵害訴訟のチャンス」について、東京オフィスの呉弁理士は、「中国における医薬品パテントリンケージシステム」について、そして北京オフィスのZhao中国弁理士は、「中国における特許プロセキューション実務についての最新情報」についてそれぞれ講演致しました。

ハンブルクオフィスで行われたセミナーには、7名のお客様が、またフランクフルトで行われたセミナーには22名のお客様が、参加してくださいました。質疑応答の時間も、活発な意見交換がおこなわれ、大成功を収めました。

2019年6月6日: 中国・台湾知財勉強会を開催いたしました。

2019年6月6日、S&E事務所内会議室にて中国・台湾知財勉強会を開催いたしました。 講師は、弊所の中国弁理士がつとめ、日本の医薬品企業の皆様から大きな関心が集まっている「中国・台湾におけるパテントリンケージ制度」について講演いたしました。 世界の医薬品市場において米国に次ぐ2位を占める中国では、産業拡大・発展のため、医薬品業界の改革が進められています。本勉強会では、中国における医薬業界をとりまく状況と、医薬特許に関連した法制度の動向を説明し、パテントリンケージ制度について詳しく解説いたしました。また、TPP(環太平洋パートナーシップ)への参加に向けて導入された台湾の制度についても紹介いたしました。 勉強会は、約1時間ほどでしたが、質問も沢山いただき、充実した勉強会となりました。 また、勉強会に引き続いての懇親会も、良き歓談の場となりました。